Marketing Reasearch 授業 マーケティングを学ぶ
https://i.ytimg.com/vi/54lxEzkLDUc/maxresdefault.jpg
お品書き
マーケティングの基本的な考え方
市場創造
ケース: G-shock CASIO
マーケティングとは、
市場の取引の場に関する学問
市場に働きかける
市場
顕在市場
現在買われている商品やサービスの金額規模、数量規模で測定できる
例:
緑茶市場 お〜いお茶 市場に何%
シャンプー
レッドオーシャン 市場規模が大きいけど競争が激しい
潜在市場
未知の世界
こんな商品を出したら、どれくらい売れるか見えない
例:
iPad タブレット市場が生まれた
ブルーオーシャン 市場規模がわからないが競争がない 難しいがうまくいけば、面白い
ケーススタディ
CASIO
創造貢献
電卓がメインだった
1983 G-SHOCK
新規性:落としても壊れない 耐衝撃性
イベント Shock The world ストリート系集めたイベント
メディア向け カンファレンス ストーリー ブランド価値の発信
ライブパフォーマンス
Gshockへの思い
ファンとしての誇りを持ってもらう 世界観を共感
世界各国 12カ国で行った アジアで人気 タイなど
real toughness GSHOCKの価値を伝える コミュニケーションの一環 ファンになってもらう
流通経路の開拓
時計の歴史
1960年代まで
ネジ巻きの時計 スイス
1970年代クウォーツ式 セイコー
標準化
競争の激化
コモディティ化 似たり寄ったり
1983年スウォッチ 革新性
おしゃれなデザイン性と安さ 楽しさを提供
部品を減らし、高品質低価格
1人の人が状況に応じて時計を使い分けることを提案
G-SHOCK 1981/6に開発スタート 1983
プレゼントの時計を落として、壊してしまった
トリプル10
公園で遊んでいた子供がボールを見て思いついた
モジュール浮遊構造
最初は、3万 1万日本 2万海外 市場はあった
初期ブーム
海外
アメリカ ホッケーのパックの代わりにつかった広告が受けて、バラエティで検証された
海外の人の手にあってた 映画でも使われた 海軍にも使われる
日本
アウトドア愛好家に受けた
90年代 DW-5900-1
デザイン性が高く 西海岸に受けて、日本でも人気に
カジュアルウォッチ 限定製品
97年 240万個
品薄になり、転売まで起きた
増産とディスカウントストア出した
希少性がなくなった
携帯電話で時計をつけなくなった
衰退
ブランドの立て直し
機能面の進化 製品政策
ソーラー
電波受信
時計の魅力を原点に立ち返り追求
ラインナップ、バリエーションの充実と整理 流通政策
コミュニケーション政策
学び
市場の創造
最終消費者
ファッションという、市場を新たに創造したスウォッチ
時と場合に応じて使い分ける
落としても壊れないという時計を創造したG-SHOCK
衝撃を気にせず使える
カジュアル ファッショナブル
流通業者
流通業者向けのSHOCK THE WORLD
高級百貨店や高級専門時計
技術(コンテンツ)とコンテキスト
ブランドを支えるコンテンツとコンテキスト 2つを適合させる
コンテンツ: 技術を特許取ってる 日本強め
コンテクスト: 使用状況や消費シーン(時計を壊すアクシデントの重要性) 日本忘れがち
例:ブレーキシステム こんな危ないことあるよね
ロングセラー化
ブランドは長期的に売れ続けなければならない (ヒット商品じゃない)
ロングセラーブランドの条件
明確な核となる便益
独自技術を基盤とした優位性
便益を伝える優れたコミュニケーション (リアルタフネスのイベント)
アイデンティファイアの一貫性 (その商品を見ればすぐわかる)
市場変化への積極的対応
脱コモディティ化への対応
コモディティ化
ブランド間での模倣や同質化の結果 差別性が失われ、その製品カテゴリーにおける一般的な製品やアービスとみなされてしまう状態
対策
感覚価値
サブカテゴリー化深耕
カテゴリー創造
ブランドを作っていくと、サブカテゴリーを作ったり、別製品に展開できる